Omnisphere Reference Site

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11.16. パターンをプログラミングする

パターンをプログラミングする

OmnisphereのARPEGGIATORでは、パターン内に最大32ステップを持つことができます。 各ステップは、それぞれ独自のベロシティや、長さ、ステップモディファイアを持つことができます。

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 ステップのベロシティを変更するには、マウス/トラックボール/トラックパッドでスクロールするか、ステップの上部をクリックしたまま上下にドラッグしてステップのベロシティ値を上げ下げします。

 

メモ:ステップバーが一番下までスクロールされたら、上にある空のスペースをクリックして元に戻します。

 

2つ以上のステップを組み合わせて連結することができます。 ステップを連結する最も簡単な方法は、右側の次のステップをダブルクリックすることです。 個々のステップの長さを微調整するには、Shiftキーを押しながらバーの右端を水平方向にドラッグして、目的の長さになるようにします。 パターンの次のステップが空の場合は、ステップの長さを空のステップにドラッグして、ノートの値を上げることができます。

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ステップモディファイアは各ステップの上にあります。 正方形の枠をクリックしてメニューを表示し、目的のモディファイアを選択します。

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当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。

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11.15. Velocity

Velocity

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VELOCITYは、受信ノートのベロシティがパターンのダイナミクスにどの程度影響するかを決定します。 最大設定では、キーボードのベロシティが、ARPEGGIATORの全てのステップのベロシティ設定を上書きします。 設定が最小に近づくにつれて、各ステップのベロシティ値がパターンのダイナミクスを決定します。 一般的に、50%の設定が、受信MIDIベロシティがパターンのダイナミクスとインタラクト出来るので、良いバランスです。

 

 

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11.14. Swing

Swing

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最小設定では、すべてのステップはテンポグリッドに揃います。 SWINGの量が増加するにつれて、ステップはより大きなスインググルーブを持ちます。 高い設定では、スイングはとても大きくなります。

 

メモ:SWINGコントロールが選択されている場合、GROOVE LOCK STRENGTHスライダーは最大設定に強制固定されます。

 

 

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11.13. Length

Length

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アルペジオ内のすべてのステップの長さ(MIDIノートオンとノートオフの間隔)を短くしたり長くしたりすることができます。 下の例では、各ステップは最大の長さです。

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LENGTHコントロールを短く変更すると、すべてのステップは短くなります。

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メモ:個々のステップの長さの変更については、「パターンをプログラミングする」セクションに書いています。

 

 

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11.12. Speed

Speed

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SPEEDノブはホストDAWのテンポとのずれをコントロールします。さまざまな速度で完全に固定することができたり、または同期せず完全に自由な変化にすることができます。

 

1.00(中心位置)に設定すると、速度は4分音符でホストDAWのテンポに固定されます。

一番右に回すとホストのテンポの8倍、一番左に回すとホストのテンポの1/8になります。

.500や、1.0、2.0、4.0も便利なポイントです。

 

左右2つの値の間の設定に加えて、SHIFTを押しながらノブを回すことで、SPEED値を正確に設定することができます。

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メモ:SPEEDはモジュレーション可能、MIDIラーン可能、そしてオートメーション可能です。

 

 

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11.11. Reset

Reset

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選択すると、パターンを最初のステップにリセットします。

 

メモ:RESETを使用すると、Triggerモードに関係なく最初のステップから再生を開始します。

 

 

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11.10. プレイモード

 プレイモード

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プレイモードメニューには3つのオプションがあります。 影響を受けるのはステップとそのモディファイアだけで、選択したノートパターンは影響を受けません。

  • Loop - このモードでは、パターンを最初から演奏し、ホールドされているノートがリリースされるまでパターンを繰り返します。
  • Chaos - このモードでは、ノートパターン、ステップベロシティ、ステップモディファイアを維持しながら、アクティブ範囲内のステップ(空白のステップも含む)をランダムに並べ替えます。
  • Once - このモードでは、アクティブ範囲を1回再生して停止します。 これは、ワンショット、アップ/ダウングリッサンド(ノートトランスポジションを使用)、さらにはベロシティベースのクレッシェンドやデクレッシェンドなど、さまざまな効果を作るのに役立ちます。

 

 

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