Omnisphere Reference Site

Spectrasonics社のOmnisphereの機能を参照するためのサイトです

2019-03-18から1日間の記事一覧

7.6.9. ポリフォニック

ポリフォニック LFO 8はモノラルかポリフォニックを選ぶことができます。 LFO 8を選択すると、RATEとDEPTHノブの間に「P」と表示された小さなボタンが表示されます。 これを有効にするとLFO 8がポリフォニックになります。つまり、すべてのノートが同じLFOを…

7.6.8. Phase

Phase 小さいLFO PHASEスライダーは、LFO波形がそのサイクルを開始するポイントを決定します。 スライダーが最小に設定されている場合、LFOは波形の開始点でそのサイクルを開始します。 PHASEスライダーを上げると、LFOがそのサイクルを開始するポイントが変…

7.6.7. Unipolarスイッチ

Unipolarスイッチ UNIPOLARスイッチは、レイヤーページのLFOセクションに小さな(+)ボタンで表示されるか、左側のSHOW MODULATIONサイドバーに「UNIPOLAR」スイッチが表示されます。 下の例では、OscillatorのピッチはLFO1からのTriangle波形でモジュレート…

7.6.6. トリガーモード

トリガーモード LFOトリガーモードは、LFOがどのようにサイクルを開始するかを決定します。 4つのLFOトリガーモードが利用可能です。 Free - ノートがトリガーされるタイミングに関係なく、LFOは独立して循環します。 Note - 新しく演奏されるノートがあるた…

7.6.5. Sync

Sync SYNCスイッチは、LFO Rateの動作を決定します。 SYNCが有効になると、LFO RateはホストDAWのテンポに固定され、RATEノブに割り当てられた値が変わります。 SYNCが有効になると、Hzで値を表示せずに、リズムの値で表示します。 SYNCが有効になっていると…

7.6.4. Delay

Delay DELAYは、ノートがトリガーされてからLFOのDepthが最大値に達するまでの速度を決定します。 これを使うことで、Delayed Vibratoのような、徐々に変化するModulationが可能になります。 DELAYスライダーを最大に設定すると、LFOのDEPTHが最大値に達する…

7.6.3. Depth

Depth DEPTHはLFOの深さをコントロールします。 設定値が高いほど、より大きなLFOの範囲がModulation Matrixに送信されます。 目次はこちら ☆留意事項☆ 当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したもので…

7.6.2. Rate

Rate RATEはLFOの周期の速度をコントロールします。 RATEノブには2つのモードがあります。 これらのモードはLFO SYNCボタンの状態によって異なります。 SYNC OFF - LFO RateはホストDAWのテンポと同期しておらず、Hzが基準になります。 時計回りに回転するに…

7.6.1. 波形

8.6.1. 波形 OmnisphereのLFOはそれぞれ独自の波形を持つことができます。9つのLFO波形が利用可能です。 Sine - 正の値から始まって負の値に戻り、また元に戻る滑らかなc字形。スイープやビブラートに便利です。 Triangle - Sineのようなポジティブ/ネガティ…

7.6. LFOS

LFOS LFO(Low Frequency Oscillator)は、ビブラート、トレモロ、フィルタースイープ、オートパンなどの周期的なModulationエフェクトに使用されます。 Omnisphereには、各パートに8つの独立したLFOがあります。 8つのLFOはすべて同じパラメーターセットを…

7.5.3. Groove Lock Envelopes

Groove Lock Envelopes Groove Lockは、Omnisphereの最も革新的な機能の1つです。 Groove Lockを使用すると、EnvelopeのグルーヴをStylus RMXやスタンダードMIDIファイルのフィールに合わせることができます。 これはOmnisphere Envelopesのリズミカル能力を…

7.5.2.14. ポリフォニック

ポリフォニック Mod Envelope 4はモノラルかポリフォニックを選ぶことができます。 Envelope ZoomでMOD 4タブを選択すると、タブの右側に「P」というラベルの付いた小さなボタンが表示されます。 Mod Envelope 4をポリフォニックにすると、すべてのノートが…

7.5.2.13. Auto-Zoom

Auto-Zoom AUTO ZOOM ボタンを選択すると、すべてのポイントが自動でEnvelopeディスプレイ内にフィットします。 ZOOM このスライダーは、ウィンドウに表示されるEnvelopeディスプレイの大きさを制御します。 最小値では最初のセグメントのごく一部が表示され…

7.5.2.12. トリガー

トリガー いくつかのモードを使って、Envelopeのトリガー方法やサイクル方法を決定することができます。 NOTE、LEGATO、SONGモードはMOD ENVELOPESでのみ使用可能です。 LOOP このスイッチでEnvelopeのループを切り替えます。 選択するとEnvelopeは継続的に…

7.5.2.11. Depth

Depth DEPTHスライダーは、レイヤーページのMODS Envelopeセクションにあるノブの複製です。 最小設定では、Modulation MatrixにはほとんどModulationが送信されず、最大設定ではフル出力が送信されます。 範囲は0から1.00です。 目次はこちら ☆留意事項☆ 当…

7.5.2.10. Velocity

Velocity VELOCITYスライダーは、レイヤーページのAMP EnvelopeやFILTER Envelopeセクションにあるノブの複製です。このスライダーは、どのくらいMIDIベロシティがAMP EnvelopeやFILTER Envelopeの出力に影響するかをコントロールします。 スライダーを右に…