Omnisphere Reference Site

Spectrasonics社のOmnisphereの機能を参照するためのサイトです

4.3.12. Browser Settings

Browser Settings

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Settingsボタンを選択してBrowser Settings Zoomビューを開きます。 設定はセッション間で保存され、次回Omnisphereをロードしたときに復元されます。

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Audition Auto Play

 

有効にすると、ブラウザでMulti、Patch、Soundsourceが選択されるたびに、試聴ノートが鳴ります。

 

複数のサウンドをすばやく試聴できるので、ブラウザステッパーを使ってサウンドをブラウズするのに便利です。

 

メモ:Audition Auto PlayはOmnisphereがロードされるたびにリセットされます。

 

Audition Auto-Play Note

 

Audition Auto Playが有効の時に演奏されるノートのピッチを決定します。

 

範囲はC-1からB8です

 

メモ:この設定は、ブラウザやパートページの視聴ボタンのピッチにも影響します。

 

Audition Auto-Play Note Length

 

Audition Auto Playが有効の時にサウンドが選択されると、そのサウンドが限られた時間再生されます。この設定は、試聴サウンドが再生される時間を決定します。

 

範囲は1秒から9秒です

 

Progressive Loading

 

Omnisphereのプログレッシブロードでは、サウンドが読み込みされている間にサウンド(何千ものサンプルが含まれている場合でも)を再生したり試聴することができます。

 

Browser Synchronization

 

有効にすると、別のパートやレイヤーが選択されても、ブラウザフィルタは現在のAttributesの選択を保持します。これは、多数のSoundsourceをブラウジングするときに便利です。レイヤー間や異なるパート間を移動しても、すべてのレイヤーのAttributesの選択は変わりません。

 

たとえば、Multiを作成する必要があり、Categoryが「Textures」のSoundsourceだけをチェックする場合は、最初のパートのCategoryでTexturesのみを表示するように設定すると、以降のすべてのパートは、CategoryがTexturesを選択した状態で開きます。

 

Category Sensitive Attributes

 

Category Sensitive Attributesが有効になっている場合(デフォルトの状態)、新しいCategoryが選択されると、さまざまなAttributes列に変わります。この機能により、AttributesのコンテキストがCategoryと一致するようになります。この設定が無効になっている場合、Categoryを変更してもAttributes列は静止したままになります。

 

Mini-Browser Up/Down Arrow Keys

 

QWERTYキーボードの上/下矢印キーを使って、OmnisphereのミニブラウザのPatchをナビゲートすることができます。

 

 

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☆留意事項☆

当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。

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