2.2. 構造と階層
構造と階層
MULTIはOmnisphereの階層の最上位にあり、4つのAux FXラック、1つのMaster FXラック、それに最大8つのパートで構成されています。
MULTIセクションには、MIXER、FX、LIVE、STACKの4つのページがあります。これらは、フル機能のMIXER、Multi FX、そして2つの柔軟なパフォーマンスモード(LIVE MODEとSTACK MODE)へのアクセスを可能にします。これらは作曲とライブ演奏の両方のためのインタラクティブな環境を提供します。これらのセクションは、リファレンスガイドのそれぞれのセクションで詳細に説明されています。
MULTIを保存することは、将来の呼び出しのためにプラグインの状態全体を保存することに似ています。 MULTIには、MIXERページ、Multi FX、LIVE MODEページ、STACK MODEページ、すべてのMIDIラーン割り当て、および8つのパートそれぞれのすべての設定(保存されていない編集を含む)のすべての設定が保存されます。
Omnisphereのすべての設定は保存され、プラグインホストソフトウェアのプロジェクトとともに呼び出されます。
個々のMULTIを保存すると、Multi BrowserからMULTIを読み込むことで、プラグインの保存された状態全体が呼び出されて、後でOmnisphereの新しいインスタンス(または新しいプロジェクト)に読み込むことができます。
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☆留意事項☆
当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。
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