Omnisphere Reference Site

Spectrasonics社のOmnisphereの機能を参照するためのサイトです

3.4. Link Omnisphere GUI

Link Omnisphere GUI

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Hardware Profileが読み込まれると、Omnisphereは自動的に関連ページに切り替えることでハードウェアシンセの動きに従います。ハードウェアシンセのEnvelopeを調整すると、OmnisphereはそのEnvelopeのZoomページを表示します。ハードウェアからエフェクトを調整すると、Omnisphereの該当するFXラックに移動します。

 

この動作はデフォルトで有効になっており、HWメニューから「Link Omnisphere GUI」を選択したり選択解除することで制御できます。

 

ハードウェアシンセからOmnisphereのページにアクセスした後は、Omnisphere内でさらに詳細な編集を行うことができます。例えば、Omnisphereの各FXユニットは最大15個のパラメーターを持つことができます。ほとんどのハードウェアシンセは、エフェクト専用のコントロールをそれほど多く持っていませんが、関連するOmnisphereページに自動的にアクセスすることで、ハードウェアがコントロールできないパラメーターを調整するためにマウスを使うことができます。なんと言ってもOmnisphereには20,000以上のパラメータがあるのですから。

 

「Link Omnisphere GUI」機能は、ソフトウェアとハ​​ードウェアのギャップを埋めるための重要な部分となります。

 

 

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☆留意事項☆

当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。

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