13.5.3. CCモード
CCモード
CCモードを選択すると、MIDI CCメッセージを使用してパートのリージョンを切り替えたりクロスフェードすることができます。これは、MIDIハードウェアのスライダーやノブからPatchをクロスフェードするのに便利です。各リージョンは、MIDI CCの範囲内の値にマッピングすることができます。 STACK MODEが使用するMIDI CC番号は、STACK MODEページのMIDI CCメニューから選択することができます。
MIDI CC番号を選択すると、すべてのリージョンがそのCC番号に反応します。現在のMIDI CC値は、VELOモードと同様にSTACK MODEグリッドの下部に表示されますが、現在の値のみが表示されます。ノートを押しながらCC値の範囲内でコントローラーを動かすと、値の表示が更新されます。
メモ:CCモードを使用すると、たとえリージョンがCC値の範囲外であっても、音声を出力していなくても、ノートが演奏されると、STACK MODEグリッドに追加されている全てのパートは同時にトリガーされます。したがって、この機能はシステムのCPUに多大なリクエストをすることがあります。
メモ:MIDI CC 32(バンクセレクト)は使用できません。
目次はこちら
☆留意事項☆
当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。
正式にサポートされている日本語訳ではないことをご留意ください。