11.7. Capture
Capture
Arpeggiatorページの右下隅にあるCAPTUREボタンを押すと、演奏したものすべてを動的に録音したり書き出して、MIDIクリップを作成することができます。
録音の長さは1小節(1bar)、2小節(2bars)、4小節(4bars)、8小節(8bars)、16小節(16bars)に設定できます。ボタンをクリックすると選択項目が表示されます。
CAPTUREボタンをクリックして長さを選択すると、「録音待機」モードに設定され、ボタンが赤く点滅します。
最初の音を弾くと録音が開始され、指定した長さだけ録音が続きます(録音中はボタンが赤く点灯します)。
録音が完了すると、ボタンは青色に戻ります。ボタンの右側にある「ドラッグ&ドロップ」アイコンからMIDIクリップをMac Finderや、Windowsデスクトップ、または直接DAWにドラッグして自由に編集することができます。
メモ:CAPTUREによって生成されたMIDIファイルはOmnisphereにドラッグ&ドロップすることはできません。
CAPTUREについて何か変更したい場合は、満足するまでこのプロセスを繰り返すことができます。また、比較するためにすべてのCAPTUREを保持したい場合は、録音済みのMIDIクリップをMac FinderやWindowsデスクトップにドラッグしてから改めて録音します。そうすると古い順に番号が付けられます。
CAPTUREが終了したら、ポップアップメニューの下部にある「Reset」機能を使用すると、ボタンがグレーに戻ります。
メモ:スライドは、+/- 2オクターブの範囲のピッチベンドデータとしてMIDIクリップで表現されます。
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当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。
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