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7.2.5. FX Modulation

FX Modulation

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Omnisphereがレイヤーごとにほぼ100のシンセシスパラメーターをモジュレートできるということは、物語の一部にすぎません。 OmnisphereのModulation Sourceは、無数のFXパラメータにも適用できます。 Omnisphereの58のすべてのエフェクトモジュールで、ほぼすべてのパラメーター(各FXユニットのすべてのメニュー項目を含む)をモジュレートすることができます。つまり、すべてのシンセシスパラメーターに加えて多数のエフェクトパラメーターがモジュレート可能なのです。

 

Modulation FXメニュー

 

Effectラックに追加されたエフェクト(Aux、A、B、C、D、Common)は、Modulation Targetとして使用できます。ラックにエフェクトが追加されると、ラックに名前が付けられた新しいカテゴリ(Layer Effects、Part Aux Effectsなど)がTargetカテゴリのリストの一番下に表示されます。

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モジュレート可能なパラメーターを右クリックすると、シンセシスパラメーターを右クリックしたときと同じModulation Sourceのリストが表示されます。Modulationオプションは全て同じです。

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パラメータがModulation Targetとして割り当てられた後、コントロールは青みがかった色合いで網掛けされます(以下の例では、Inputコントロールは青になります)。

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これらのパラメーターは、エフェクトモジュールがPatchに割り当てられている限り使用できます。つまり、エフェクトがそのレイヤーのラックから削除された場合には表示されなくなります。

 

Aux Sends

 

各レイヤーとCommonラックからのAUXセンドをモジュレートすることが可能です。これらのModulation Targetは、Aux SendsカテゴリのTargetリストで常に利用可能です。

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