Omnisphere Reference Site

Spectrasonics社のOmnisphereの機能を参照するためのサイトです

4. Browser

Browser

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Omnisphereには膨大な数のサウンドライブラリが用意されているので、それらを検索、フィルタリング、ブラウズするための洗練された方法が必要です。 OmnisphereのBrowserは、何千ものサウンドがあるライブラリから必要なものをすばやく見つけるための、直感的で便利な方法を提供するように設計されています。

 

Category、検索可能なAttributes(Tagsと呼ばれます)、Projectや共有を使用することで、Browserは強力で重要な機能をOmnisphere内のワークフローに追加します。Browserがどのように機能するのかを理解すればするほど、Omnisphereサウンドライブラリを楽しむことができます。

 

Multiや、Patch、Soundsourceは、同じレイアウトと同じ機能を持つ独自のBrowserを持っていますが、ライブラリの違うパートでインタラクトします。たとえば、Multi Browserが開いているときは、BrowserではMultiのみにアクセスします。

 

Omnisphereには、フルブラウザとミニブラウザの2種類のBrowserがあります。フルブラウザはOmnisphereのユーザーインターフェース全体を使用しているため、より洗練された検索や結果が得られます。ミニブラウザは、インターフェイスの一番左の領域のみを使用するため、コントロールに引き続きアクセスすることができます。ブラウズ中にサウンドを編集するのに便利です。

 

どのBrowserが開いているかをすばやく見分けるには2つの方法があります。

 

1. Browser上部のタイトル

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2. 情報エリアの画像

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Multiの画像とPatchの画像にはそれぞれ名前が付けられていて、Patchによってはユニークな画像を表示するものがあります。Soundsource Browserには、それぞれのSoundsource固有の画像があり、サウンドから何を期待できるかを視覚的に表現します。

 

 

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☆留意事項☆

当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。

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