9. 共有する
共有する
共有機能を使用すると、Factory Soundsourceや、ウェーブテーブル、または独自のオーディオを使用して作成した、カスタムのOmnisphereサウンドを簡単に共有することができます。いくつかの簡単なステップで、Patchや、Multi、そしてUser Soundsourceの組み合わせを共有することができます。必要な全てのコンポーネントは一つの.omnisphereファイルにまとめられ、他の人はそれを自分のコンピュータ上のOmnisphereで開くことができます。
Omnisphereサウンドを共有する方法は3つあります。
Share Sounds
この方法は、簡単にサウンドを共有することを目的としています。 それぞれのBrowserでShiftキーを押しながらサウンドをクリックするだけで、共有するサウンドを選択することができます。次に、Utilityメニューから「Share Sounds」を選択するか、フルブラウザの「Share」ボタンをクリックして、選択したサウンドを含む.omnisphereパッケージを作成します。この方法では、一度に1種類のサウンド(Multiか、Patch、またはUser Soundsource)のみを共有できます。
メモ:共有しているPatchやMultiにUser Soundsourceが含まれている場合、それらは.omnisphereパッケージの一部として含まれます。
Share Projects
Projectを共有すると、Projectに追加されているすべてのMultiや、Patch、それにUser Soundsourceを単一の.omnisphereパッケージで共有できます。
Publish Library
「Publish Library」機能は、Omnisphereライブラリのサードパーティ開発者向けに作られました。この機能により、開発者は簡単に、関連するSoundsourceや画像とともに、MultiやPatchのライブラリを、1つの.omnisphereパッケージに書き出すことができます。そして、それを使うユーザーはたった1ステップで自分のシステムにこのパッケージをインストールすることができます。
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☆留意事項☆
当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。
正式にサポートされている日本語訳ではないことをご留意ください。