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9.3.4. ライブラリを書き出す

ライブラリを書き出す

書き出すライブラリには、MultiやPatch、および関連するUser Soundsourceを含めることができます。また、それらのサウンドが読み込まれたときにOmnisphereのインターフェースに表示される画像を含めることもできます。

 

ライブラリを書き出す準備が整ったら、UtilityメニューをOption / Altを押しながらクリックすると、「Publish Library」メニュー項目がリストの下部に表示されます。この項目には、書き出し可能ライブラリを表示するサブメニューがあります。書き出したいライブラリを選択し、著作権に関するメッセージを表示した後、名前を入力して、.omnisphereパッケージの保存場所を選択するように求められます。この時に名前を変更することができます。

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メモ:MultiとPatchのライブラリを書き出す場合(両方のライブラリは同じ名前でなければなりません)、ライブラリは「Publish Library」サブメニューに一度だけ表示されます。これを選択すると、MultiとPatchの両方と、関連するSoundsourceや画像が含まれます。

 

これらのステップを完了すると、.omnisphereパッケージに含まれるデータのレポートが表示されます。

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「Continue」をクリックすると、.omnisphereファイルが作成され、共有する準備が整います。

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