9.2. Share Projects
Share Projects
Projectの共有をすることで、Projectに割り当てたサウンドを他のユーザーと共有することができます。この方法では、フルブラウザにあるProject機能を使用します。いくつかの簡単なステップでPatchや、Multi、そしてUser Soundsourceの組み合わせを共有することができます。必要な全てのコンポーネントは1つの.omnisphereファイルにまとめられ、他の人はそれらを自分のコンピュータ上のOmnisphereで開くことができます。
まず、共有したいサウンドのProjectを作成します。次に、Multiや、Patch、それにSoundsourceを追加します。
ヒント:共有するPatchやMultiがUser Soundsourceで作成されている場合、それらのSoundsourceは自動的に.omnisphereファイルに含まれます。PatchやMultiで使用されていないUser Soundsourceを共有したい場合は、それを単独でProjectに追加してください。
このメッセージが表示され、該当するすべての著作権を尊重するように言われます。
その後、このアーカイブに名前を付けたり保存場所を選択するように指示されます。
「Save」を選択すると、Omnisphereはプロジェクトを分析し、共有しようとしているデータのレポートを表示します。確認して間違いが見つかった場合は、「Cancel」を選択し、プロジェクトに共有したいものがすべて含まれるようにしてください。
「Continue」を選択すると、サウンドを共有する準備が整ったことを確認するメッセージが表示されます。
.omnisphereファイルを他のOmnisphereユーザーに送信すると、そのユーザーは「Install .omnisphere」を使ってインポートすることができます。
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☆留意事項☆
当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。
正式にサポートされている日本語訳ではないことをご留意ください。