2.3.1.3. サウンド/ユーザーオーディオを追加する
サウンド/ユーザーオーディオを追加する
Install .omnisphere(.omnisphereファイルを読み込む)
他のOmnisphereユーザーによって共有されたサウンドを自分のライブラリに追加することは簡単です。
Sharing機能を使用して共有されたOmnisphereサウンドは、便利な一つの.omnisphereパッケージにまとめられます。 拡張子.omnipshereを持つファイルを1回の操作でライブラリに追加することができます。この機能により、必要なすべてのコンポーネント(Multi、Patch、User Soundsource)が自動的にインストールされ、それらのサウンドをOmnisphereライブラリで演奏することができます。
この機能はファイル管理を担当します - Omnisphereを離れる必要はありません。
共有された.omnisphereファイルを受け取ったら、Utilityメニューの「Install .omnisphere」を選択して指示に従います。
処理が完了すると、追加されたPatchはPatch Browserの「Sharing」ディレクトリに、MultiはMulti Browserの「Sharing」ディレクトリに、SoundsourceはSoundsource Browserの「User」ディレクトリにそれぞれ表示されます。
User Audio
Omnisphereでは、Soundsourceとして使用するための独自のオーディオをインポートしたり、独自のPatchやMultiを作成することができます。 Omnisphereの強力なシンセシス機能を使用して、創造的な方法で独自のオーディオを処理し操作することができます。 インポートされた各オーディオファイルは、OmnisphereのUser Soundsourceになります。
Utilityメニューから「User Audio」を選択し、指示に従います。 インポート処理が完了すると、Soundsource Browserが表示され、Audition Note設定で設定された音符と長さで自動的にオーディオ(Omnisphere User Soundsource)が選択され再生されます。
インポートしたオーディオを削除するには、ハードドライブの次のディレクトリに移動します。
STEAM/Omnipshere/Soundsources/User/
削除した後は、変更を反映させるためにSoundsource Browserの「Refresh」ボタンをクリックしなければなりません。
メモ:インポートした各オーディオファイルは、OmnisphereのUser Soundsourceになります。 ユーザーオーディオインポート機能は、ゾーンマップ、ラウンドロビン、マルチベロシティなどはサポートしていません。Omnisphereはサンプラーではなく、シンセサイザーです。 目的は、サンプラーのようにマルチサンプリングされた楽器を演奏することではなく、自分自身のオーディオを変換することにおいて創造的であることです。
目次はこちら
☆留意事項☆
当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。
正式にサポートされている日本語訳ではないことをご留意ください。