7.1.2. Level, Amp & Pan
Level, Amp & Pan
各レイヤーには、AMPコントロールに加えてレベルコントロールとPANコントロールがあります。AMPコントロールは通常、Modulation Targetとして使用されます。
レイヤーのレベル
レベルスライダーは、レイヤーをブレンドするために使用されます。多くの場合、わずかなレベルの変化でもサウンドに劇的な影響を与える可能性があります。
レイヤーミキサーレベルスライダーは-inf dB(無音)から+9.54dBの範囲をカバーします。
レベルをすばやく0dB(ユニティゲイン)に設定するには、Commandキー(Mac)またはControlキー(Windows)を押しながらスライダーを選択します。
範囲は-inf dB(無音)から+9.54dBです。
レイヤーのON / OFF
各レイヤーレベルスライダーの下には、レイヤーを起動するかどうかを決定するON / OFFボタンがあります。また、レイヤーレベルフェーダーを調整しなくても比較できるように、レイヤーをミュートするためにも使用できます。これらのボタンを使用して、レイヤー編集ページにフォーカスすることもできます。
レイヤーのPAN
レイヤーのPANノブは各レイヤーに独立したPANコントロールを提供します。 PANコントロールは独立してモジュレートすることもできます。
PANの値をすばやく中央に戻すには、Command / Controlキーを押しながらPANノブをクリックします。
範囲は0.000から1.000です。
AMP
これは、Modulation Targetとして使用されるように設計されたプリレイヤーレベルアンプコントロールです。たとえば、AMPを一番下まで下げてからフェーダーを右クリックしてModulate with LFOに移動すると、そのレイヤーのアンプがモジュレートされているのが聞こえます。レイヤーの全体的なレベルを変更するには、レイヤーレベルスライダを使用します。
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