Omnisphere Reference Site

Spectrasonics社のOmnisphereの機能を参照するためのサイトです

7.1.2. Level, Amp & Pan

Level, Amp & Pan

各レイヤーには、AMPコントロールに加えてレベルコントロールとPANコントロールがあります。AMPコントロールは通常、Modulation Targetとして使用されます。

 

レイヤーのレベル

f:id:daw_lerning:20190308234340p:plain

レベルスライダーは、レイヤーをブレンドするために使用されます。多くの場合、わずかなレベルの変化でもサウンドに劇的な影響を与える可能性があります。

 

レイヤーミキサーレベルスライダーは-inf dB(無音)から+9.54dBの範囲をカバーします。

 

レベルをすばやく0dB(ユニティゲイン)に設定するには、Commandキー(Mac)またはControlキー(Windows)を押しながらスライダーを選択します。

 

範囲は-inf dB(無音)から+9.54dBです。

 

レイヤーのON / OFF

f:id:daw_lerning:20190308234352p:plain

各レイヤーレベルスライダーの下には、レイヤーを起動するかどうかを決定するON / OFFボタンがあります。また、レイヤーレベルフェーダーを調整しなくても比較できるように、レイヤーをミュートするためにも使用できます。これらのボタンを使用して、レイヤー編集ページにフォーカスすることもできます。

 

レイヤーのPAN

f:id:daw_lerning:20190308234402p:plain

レイヤーのPANノブは各レイヤーに独立したPANコントロールを提供します。 PANコントロールは独立してモジュレートすることもできます。

 

PANの値をすばやく中央に戻すには、Command / Controlキーを押しながらPANノブをクリックします。

 

範囲は0.000から1.000です。

 

AMP

f:id:daw_lerning:20190308234415p:plain

これは、Modulation Targetとして使用されるように設計されたプリレイヤーレベルアンプコントロールです。たとえば、AMPを一番下まで下げてからフェーダーを右クリックしてModulate with LFOに移動すると、そのレイヤーのアンプがモジュレートされているのが聞こえます。レイヤーの全体的なレベルを変更するには、レイヤーレベルスライダを使用します。

 

 

目次はこちら

 

☆留意事項☆

当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。

正式にサポートされている日本語訳ではないことをご留意ください。