7.3.4.6.2. Synthコントロール
Synthコントロール
OSCILLATORをSYNTHモードに設定すると、SAMPLEモードにあるすべてのHARMONIA機能に加えて、SYNTHモード特有の機能が使用可能になります。この特別なコントロールセットによって、各HARMONIAボイスを独立して波形コントロールすることが可能になります。
PHASE
UNISONのPhaseコントロールオプションと同様に、これはSYNTHオシレーター特有のものです。 PHASEコントロールでは、HARMONIAの声の位相を180°の範囲に広げることができます。コントロールできる範囲の幅は同相から180°の範囲で、5つのPHASEコントロールオプションを段階的に変更することによって制御することができます。
SHAPE
このコントロールはSYNTHオシレーター特有のものです。これでMAIN OSCILLATORページのSHAPEコントロールからのずれをコントロールします。HARMONIAの4つのボイスはそれぞれ独自にSHAPEコントロールを持つことができます。中央にあると、HARMONIAボイスのSHAPEが、メインのSynth OscillatorのSHAPEと同じであることを示しています。
メモ:SHAPE機能の詳細については、OSC MAINのセクションを参照してください。
範囲は0.000から1.000です。
SYMMETRY
このコントロールはSYNTHオシレータ特有のものです。これでMAIN OSCILLATORページのSYMMETRYコントロールからのずれをコントロールします。 HARMONIAの4つのボイスはそれぞれ独自にSYMMETRYコントロールを持つことができます。中央にあると、HARMONIAボイスのSYMMETRYが、メインのSynth OscillatorのSYMMETRYと同じであることを示しています。
メモ:SYMMETRY機能の詳細については、OSC SYMMETRYのセクションを参照してください。
範囲は0.000から1.000です。
SYNC
SYNCコントロールはSYNTHオシレータ特有のものです。これでMAIN OSCILLATORページのHARD SYNCコントロールからのずれをコントロールします。 HARMONIAの4つのボイスはそれぞれ独自にSYNCコントロールを持つことができます。中央にあると、HARMONIAボイスのSYNCが、メインのSynth OscillatorのHARD SYNCと同じであることを示しています。
メモ:HARD SYNC機能の詳細については、OSC HARD SYNCのセクションを参照してください。
範囲は0.000から1.000です。
ウェーブテーブル
このコントロールはSYNTHオシレータ特有のものです。 4つのHARMONIAボイスのそれぞれのウェーブテーブルは、このディスプレイをクリックしてウェーブテーブルメニューを表示して設定するか、ステッパーを使用してステップスルーして設定することができます。メインのOscillatorで使用可能なすべてのウェーブテーブルは、各HARMONIAボイスで使用できます(Noiseは使用できません)。ディスプレイがOSCに設定されている場合、HARMONIAボイスのウェーブテーブルは、プライマリOscillatorの現在のウェーブテーブルの選択に従います。
メモ:ウェーブテーブル機能の詳細については、Wavetablesページを参照してください。
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