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7.3.2. Soundsource Zoom

Soundsource Zoom

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SOUNDSOURCE ZOOMのEDITビューには、Omnisphereの複雑なSoundsourceを管理するためのコントロールがあります。この1つのインターフェースには、重要なサウンドシェーピング機能やメモリ管理機能が用意されています。

 

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Soundsourceディスプレイでズームアイコンを選択すると、デフォルトでSOUNDSOURCE ZOOMのEDITビューが開きます。SOUNDSOURCE ZOOMには3つのサブウィンドウ、EDITビューと、THINビュー、INFOビューがあり、右上のEDIT、THIN、INFOボタンを選択してアクセスします。

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EDITタブからアクセスできるSOUNDSOURCE ZOOMのEDITビューでは、マイクやダイレクトピックアップの出力など、複数のチャンネルのレベル(これらのコントロールはどのタブを選択しても変わりません)をミックスしたり、望み通りにRelease NoiseやLegatoのアーティキュレーショントリガーを選択したり調整することができます。

 

メモ:一部のコントロールは、OmnisphereにロードされているKeyscapeやTrilianサウンドでの使用を目的としています。たとえば、Omnisphereサウンドには現在Legato Soundsourceが含まれていないため、これらのコントロールはOmnisphere Soundsourceには影響しません。

 

THINタブからアクセスできるSOUNDSOURCE ZOOMのTHINビューは、ラウンドロビンのサンプルの数を制限したり、ベロシティによって切り替わるサンプルの数を制限したり、また、Legato Soundsourceをオフにすることによって、リソースを管理するのに役立ちます。

 

INFOタブからアクセスできるSOUNDSOURCE ZOOMのINFO領域には、読み込まれたSoundsourceに関するほとんどの情報が、サンプルの由来に関する詳細情報やサンプルの使用方法の提案とともに表示されます。読み込まれたサウンドの大きな表現画像も表示されます。 SOUNDSOURCE ZOOMのINFOビューについては、リファレンスガイドのブラウザセクションで詳しく説明されています。

 

 

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☆留意事項☆

当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレンスマニュアルを非公式に日本語訳したものです。全ての権利はSpectrasonics社に帰属します。

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