Omnisphere Reference Site

Spectrasonics社のOmnisphereの機能を参照するためのサイトです

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

13.5. Stack Modeの操作

Stack Modeの操作 パートのリージョンをSTACK MODEで使用する方法は3つあります。NOTESモードや、VELOモード、CCモードです。 一度にアクティブにできるのは1つだけです。 目次はこちら ☆留意事項☆ 当記事内容はSpectrasonics社が提供するOmnisphereリファレ…

13.4. Stack Modeグリッド

Stack Modeグリッド STACK MODEグリッドは8つの横列で構成されており、それぞれの行がMIDI値の全範囲に対応する128本の線で分割されています。 STACK MODEグリッドには、最大8つのパートをリージョンとして配置することができます。 リージョンは常に1つのパ…

13.3. MIDI CCメニュー

MIDI CCメニュー MIDI CCメニューを使用すると、CCモードを使用するときにSTACK MODEがどのMIDI CC番号に反応するかを選択します。 メモ:CCモードを使用しているとき、ノートが演奏されると、たとえそれらのリージョンがCC値の範囲外であっても、音声を出力…

13.2. MIDIチャンネルメニュー

MIDIチャンネルメニュー MIXERページで各パートが異なるMIDIチャンネルに割り当てられていても、STACK MODEのすべてのパートは1つのMIDIチャンネルに反応します。 MIDI CHメニューを使用することで、どのMIDIチャンネルを使用するかを選択することができます…

13.1. プリセットメニュー

プリセットメニュー すべてのSTACK MODE設定(MIDIチャンネルを除く。MIDIチャンネルは常にデフォルトの「Any」に設定されます。)は、MULTIとともに保存され、呼び出されます。つまり、STACK MODEで使うために特化したMULTIを設定することができます。 MULT…

13. Stack Mode

Stack Mode STACK MODEは、最大8つのパートの鍵盤スプリット、レイヤー、位置でのクロスフェードを一度に作成する強力な機能です。 STACK MODEは、ライブ演奏や作曲のための柔軟な環境です。 STACK MODEは、ホストシーケンサーの一つのMIDIトラックのみを使…

12.6. Auxセンド

Auxセンド 4つのAUXセンドにはそれぞれ独自のFXラックがあります(MIXERの上部にあるFXボタンを選択してアクセスします)。 AUX1〜AUX4ノブでパートにかけるFXの量を調節することができます。 メモ:AUXセンドFXはMULTIの全8パートで共有されています。 シグ…

12.5. レベルとPan

レベルとPan レベル 各パートにはパートレベルフェーダーがあります。 フェーダーを左に動かすと音量が下がり、フェーダーを右に動かすと音量が上がります。 LEVELメーターにはパートの現在の信号レベルが表示されます。 メーターが「赤」になることがありま…

12.4. Patch名

Patch名 Patchネームディスプレイには、現在読み込まれているPatchが表示されます。 Patchネームディスプレイをクリックすると、Patch Browserが開きます。 そのパートのPatchをブラウズして読み込むことができます。 Patch Browserを閉じるとMIXERページに…

12.3. Output

Output デフォルトでは、パート1〜8はOUT Aに割り当てられていますが、MULTIの各パートは、8つの出力チャンネルのいずれかにルーティングすることができます。 出力チャンネルドロップダウンメニューから希望のチャンネルを選択してください。 範囲はOUT Aか…

12.2. MuteとSolo

MuteとSolo Mute 「M」ボタンを選択すると、そのパートの音声出力がミュートされます。 ただし、パートはミュートされているときはバックグラウンドで再生されており、CPUリソースを使い続けます。 Solo 「S」ボタンを選択すると、パートがソロになります。 …

12.1. パート番号とMIDIチャンネル

パート番号とMIDIチャンネル Part Number 8つのパートのそれぞれには、MIXERページの左端に番号が付けられています。 MIDIチャンネル デフォルトでは、パート1〜8はMIDIチャンネル1〜8に順番に割り当てられます。ただし、MULTIの各パートは、16個のMIDIチャ…

12. Mixer

MIXERページには、MULTI内のすべてのパートの概要が表示されます。 8つのパートすべてが、昔ながらの8チャンネルミキサーのレイアウトで表示され、各パートには次の調整可能な設定があります。 MIDIチャンネル 出力チャンネル ミュートとソロ Patch名(パー…

9.4. サウンドを追加する

サウンドを追加する 他のOmnisphereユーザーから受け取ったサウンドをライブラリに追加するのは簡単です。 共有機能を使用して共有されたOmnisphereサウンドは、一つの.omnisphereファイルにまとめられています。拡張子が.omnipshereのファイルは、1回の操作…

9.3.4. ライブラリを書き出す

ライブラリを書き出す 書き出すライブラリには、MultiやPatch、および関連するUser Soundsourceを含めることができます。また、それらのサウンドが読み込まれたときにOmnisphereのインターフェースに表示される画像を含めることもできます。 ライブラリを書…

9.3.3.3. Multi

Multi Multiのライブラリ全体やカテゴリごとに画像を共有したり、1つのMultiで画像を使用することができます。 Multi Libraryに画像を追加する 画像は、Library内のすべてのMultiで共有することができます。次の命名規則と寸法を持つ2つの.jpgファイルが必…

9.3.3.2. Patch

Patch Patchのライブラリ全体やカテゴリごとに画像を共有したり、1つのPatchで画像を使用することができます。 Patch Libraryに画像を追加する ライブラリ内のすべてのPatchで画像を共有することができます。次の命名規則と寸法を持つ2つの.jpgファイルが必…

9.3.3.1. Soundsource

Soundsource Soundsourceに画像を追加するには、次の命名規則と寸法を持つ3つの.jpgファイルが必要になります(下記の「Soundsource Name」を、画像を追加したいSoundsourceの名前に置き換えてください)。 Soundsource Name.jpg [300w x 300h] Soundsource …

9.3.3. 画像を追加する

画像を追加する Omnisphereのインターフェースには、画像がサウンドの視覚的表現として表示されるページがいくつかあります。 Patchや、Multi、Soundsourceは、それぞれのページにそれぞれの画像を表示することができます。 LibraryやCategory全体で共有され…

9.3.2.2. Soundsource

Soundsource User Soundsourceが公開中のPatchやMultiで使用されている場合、それはエクスポートされたパッケージの一部として含まれます。 User Soundsourcesは自分自身のオーディオをOmnisphereにインポートすることによって作成されます。 それは自動的に…

9.3.2.1. Multiライブラリを作成する

Multiライブラリを作成する マルチライブラリを作成するには、ホストDAWが終了していることを確認して、ここに新しいフォルダを作成します。 Spectrasonics/STEAM/Omnisphere/Settings Library/Multis フォルダに「My Library」というような名前を付けます。…

9.3.2. ライブラリーを作成する

ライブラリーを作成する Patchライブラリを作成するには、ホストDAWが実行されていないことを確認して、Finder(Mac)またはExplorer(Windows)で新しいフォルダを以下に作成します。 Spectrasonics/STEAM/Omnisphere/Settings Library/Patches メモ:Curre…

9.3.1. 概要

概要 ライブラリはSTEAMフォルダ内の特定の場所にあるディレクトリにあり、OmnisphereのブラウザのDIRECTORYメニューに表示されます。 ライブラリ内のフォルダはCategoryとして表示されます。 ライブラリを作成するには、Finder(Mac)またはExplorer(Windo…

9.3. Publish Library

Publish Library 「Publish Library」機能は、Omnisphereライブラリのサードパーティ開発者向けに作られました。 この機能を使うことで、開発者は、Multiや、Patch、および関連するすべてのSoundsourceのライブラリを、1つの.omnisphereパッケージに簡単に…

9.2. Share Projects

Share Projects Projectの共有をすることで、Projectに割り当てたサウンドを他のユーザーと共有することができます。この方法では、フルブラウザにあるProject機能を使用します。いくつかの簡単なステップでPatchや、Multi、そしてUser Soundsourceの組み合…

9.1. Share Sounds

Share Sounds 該当するBrowserで、Shiftキーを押しながらクリックして共有したいサウンドを選択します。 メモ:Optionキーを押しながらクリックすることですべての選択を解除することができます。 次に、Utilityメニューから「Share Sounds」を選択するか、…

9. 共有する

共有する 共有機能を使用すると、Factory Soundsourceや、ウェーブテーブル、または独自のオーディオを使用して作成した、カスタムのOmnisphereサウンドを簡単に共有することができます。いくつかの簡単なステップで、Patchや、Multi、そしてUser Soundsourc…

8.4. よくある質問

よくある質問 mp3ファイルをインポートすることはできますか? いいえ。Omnisphereは一般的なステレオやモノラルのPCMフォーマットである、wavファイルとaifファイルのみをサポートします。 詳細については、「User Audioのフォーマット、サンプルレート、ビ…

8.3. User Audioライブラリーを整理する

User Audioライブラリーを整理する インポートされたUser Audioはドライブの以下のディレクトリにあります: STEAM/Omnisphere/Soundsources/User 「User」の下にある最初の4つのサブディレクトリは、File DirectoryモードのときにSoundsource Browserの最初…

8.2. ループ、サンプルレートなど

ループ、サンプルレートなど フォーマット、サンプルレート、ビット深度 Omnisphereは、ビット深度が8ビットや、16ビット、24ビット、および32ビットのサンプルレートを持つwavファイルかaifファイル、つまり、一般的なステレオやモノラルのPCMフォーマット…